そろそろ乾燥が気になってきた時期…
ずーっと買おうと思っていた加湿空気清浄機をついに購入しました!
買う前は「加湿したいなーどうせなら春は花粉も気になるし空気清浄機もついてるやつがいいなー」とふわっと考えていましたが、いざ調べてみると各メーカーいろんな機能が付いていて一長一短、というか、ちょっとよく分からない…!
最初は手探りだったのですが、メーカーページやいろんな口コミを見て勉強して購入を決めましたので、同じように悩んでいる方に参考になれば幸いです。
- 寝室やリビングに空気清浄機を置きたいと思っている
- シャープとダイキンの違いがよくわからない
- 3万円くらいまでに予算は抑えたい
- シャープとダイキンの加湿空気清浄機の違い
- ダイキンの良い面
- 買う時に良いと思ったポイント
- 逆にマイナスだけど諦めたポイント
Contents
【加湿空気清浄機】中位モデルのダイキンMCK55VとシャープKI-HS70
私が購入するときの条件
- 加湿もできるタイプの空気清浄機
- 花粉にも強いものがいい
- ホコリなどのセンサーもついていてほしい
- どんなに出しても3万円くらいまで
これに合致して今回購入したのがダイキンのMCK55V。
ダイキンの発売するスリムタイプの加湿空気清浄機で、ダイキンの空気清浄機の中では中位モデルですね。
こちらは2018年モデルで、2019年9月に新機種(MCK55W-W)が発売されましたが、今年は型番のみの変更で機能の変更はありません。
↓こちらが2019年発売の最新機種。性能は変わらないのに”最新”というだけで1万円以上高いです。
買う際に迷ったのはシャープのKI-HS70(2017年モデル)
ご存知プラズマクラスターで有名ですね。
予算を3万円くらいにするとこの2つが候補になるかと思います。
空気清浄機は、上位モデルから下位モデルまで幅広く売られています!
<ざっくりとしたイメージ>
- 上位モデル:6〜8万円台
- 中位モデル:3〜5万円台
- 下位モデル:1万円台〜
ダイキンとシャープ、基本性能の差
家電量販店の方がおっしゃる通り、基本的な性能はあまり大きくは変わりません!
<性能比較表>(太字が良い方)
ダイキン (MCK55V) |
シャープ (KI-HS70) |
|
独自機能 | ストリーマ | プラズマクラスター |
畳数(空気清浄のみ) | 〜25畳 | 〜24畳 |
畳数(加湿・木造の場合) | 〜8.5畳 | 〜11畳 |
8畳を清浄する目安 | 11分 | 12分 |
風量(標準) | 3.2m3 | 3.1m3 |
運転音(加湿時) | 39db | 45db |
加湿方式 | 気化式 | 気化式 |
加湿量 | 500ml/時 | 630ml |
タンク容量 | 2.7L | 3L |
電気代 | 0.51円/時 | 0.59円/時 |
【加湿空気清浄機】私がダイキンに決めた理由
基本性能は変わらない、ではどこを基準に購入を決めたら良いでしょうか?
私が調べて、ダイキンを購入することにした理由・比較ポイントはこれです。
【決め手になったポイント】
- お手入れがしやすい
- ランニングコストが意外と安い
- 前面吸気なので壁に寄せて設置できる
- 花粉に強い
【決め手ではなかったけど良いと思ったポイント】
- 水のタンクが取り出しやすい
- 見た目がすっきり
- 空調メーカーという安心感
【マイナスだったけど諦めたポイント】
- スマホから操作できない
決め手ポイント①お手入れがしやすい
購入にあたって、近くの2つの家電量販店の店員さんにリサーチしてきたところ
私<正直、ダイキンとシャープどっちがいいんですかねー?(ざっくりした質問)
家電量販店1<性能は正直あんまり変わらないっす!でもダイキンの方がお手入れがしやすいっすよー
家電量販店2<機能面は大きくは変わりませんが、ダイキンの方が掃除は楽なのと、ランニングコストが安いですね。めんどくさがりの人はダイキンの方が良いと思います。
と、どちらもお手入れのしやすさを挙げていました。
調べてみると確かに、シャープよりダイキンの方がお掃除や消耗品の交換が少なくてすみます。
お手入れ方法
【ダイキン】
- 月に1回…後ろパネルを掃除機で吸う・加湿フィルターを洗う
【シャープ】
- 月に1回…後ろパネルを掃除機で吸う・加湿フィルターを洗う・水のトレイを洗う・使い捨てプレフィルターを貼り替える
- 年に1回…イオンカートリッジを交換する
- (太字部分:シャープの方が多いお手入れ部分)
決め手ポイント②ランニングコストが安い
値段だけ比べると、シャープの方が安いです。
ただ、シャープは定期的に交換しないといけないパーツが多くて意外とランニングコストがかかるんです!
交換しなければいけないパーツ | ダイキン | シャープ |
使い捨てプレフィルター ※背面に貼るシート | なし | 1ヶ月に1回交換 |
イオンカートリッジ ※水の臭いを抑制 | なし | 1年に1回交換 |
プラズマクラスタ25000のイオン発生機 | なし | 2年に一回交換 |
シャープ(KI-HS70)を使う場合、2年でかかるランニングコストを計算すると(2019/11/29時点のAmazon・楽天価格の安い方を参照)
- プレフィルター 713円(6枚=6ヶ月分)× 4 = 2,852円
- イオンカートリッジ 1,790円
- プラズマクラスタ発生機 2,680円
➡︎2年で合計 7,322円 のランニングコストがかかります!!
つまり、2年以上使うならダイキンの方がコスパが良いことになります。
決め手ポイント③前面吸気なので壁に寄せて設置できる(シャープは背面)
シャープは背面吸気、つまり後ろ側から空気を吸い込むため、壁から30cm以上離して使う方が良いそうです。
ダイキンは側面吸気のため、壁から10cm離せば大丈夫です。
↓この方のブログが分かりやすく簡潔に書いてあります。
決め手ポイント④花粉まで分解する
ダイキンはストリーマをウリにしています。
「花粉を分解する」「花粉を99%除去」と花粉対策を一番押しているのはダイキンでした。
シャープのプラズマクラスターは空気中のホコリや花粉をフィルターでキャッチはしますが、分解まではしてくれません。
(こちらの効果についてはまだ花粉の季節が来ていないため、また春になったらレビューしたいと思っています。)
以上、4点が私がダイキンに決めたポイントです。
決め手ではないけど良いと思うポイント
【決め手になったポイント】
- お手入れがしやすい
- ランニングコストが意外と安い
- 前面吸気なので壁に寄せて設置できる
- 花粉に強い
▶︎ここまで解説しました!
【決め手ではなかったけど良いと思ったポイント】
- 水のタンクが取り出しやすい
- 見た目がすっきり
- 空調メーカーという安心感
【マイナスだったけど諦めたポイント】
- スマホから操作できない
ここからは、決め手ではなかったけど良いと思ったポイントと、マイナスだったけど諦めたポイントを、サクッと簡単にお伝えします。
決め手ではないけど良いポイント①水のタンクが取り出しやすい
小さいことですが、水は毎日入れ替えるものです。
- ダイキン…タンクが上の方にある=立ったままタンクを取り出しOK
- シャープ…タンクが下の方にある=毎回しゃがまないといけない
決め手ではないけど良いポイント②見た目がすっきり
これは完全に好みだと思います。
- ダイキン…(形)直方体 &(色)単色
- シャープ…(形)平たい &(色)白ボディでもパネルは黒
ただ一点、これはシャープの見た目のマイナスポイントだと思ったのは背面の使い捨てプレフィルターです。
使い捨てプレフィルターって??
シャープは汚れ対策のため、空気清浄機の背面に使い捨てのプレフィルターを貼って使うことを推奨しています。
購入時に3枚同梱されていて、説明書には「背面に貼り付け、1ヶ月で交換」するように書いてあります。
決め手ではないけど良いポイント③空調メーカーという安心感
ダイキンは日本で初めてエアコンを開発するなど、確かな技術力がある空調メーカーです。
決してそれ以外のメーカーに否定的というわけではなく、むしろ私はシャープって結構好きなメーカーなんですが、空調に関しては専門家であるダイキンが安心感がある気がしています。
マイナスだったけど諦めたポイント
ちょっとマイナスだなーと感じつつ諦めたポイントもあります。
諦めポイント①スマホから操作できない
ダイキン・シャープともにスマートフォンから操作できる機能を持っている機種が存在します。
しかし、今回のダイキンの中位モデルMCK55Vは対応していません。
(1つ上の上位機種はスマホ操作対応)
対してシャープKI-HS70はスマホからの操作が可能です。
(1つ下の下位機種は対応していない)
ここは残念でしたが、前述の決め手ポイントなどが大きかったため諦めることにしました。
ちなみに…ダイキンのMCK55Vにスマホ対応はありませんがその代わりリモコンがついていました。
ダイキンの空気清浄機にリモコンがついてたんだけど…
液晶無いタイプのリモコン😊
使うシチュエーションあるかな?😅 pic.twitter.com/lb60KytiEA
— あゆり🍀3y0y&夫単身赴任中 (@ayuri_blog) December 3, 2019
ただ、液晶がない簡易リモコンなのであまり出番はないかな。こちらも後ほどレビューが出来ればと思っています。
【加湿空気清浄機】私がダイキンに決めた理由まとめ
私が加湿空気清浄機をシャープでなくダイキンに決めた理由をご紹介しました。
【決め手になったポイント】
- お手入れがしやすい
- ランニングコストが意外と安い
- 前面吸気なので壁に寄せて設置できる
- 花粉に強い
【決め手ではなかったけど良いと思ったポイント】
- 水のタンクが取り出しやすい
- 見た目がすっきり
- 空調メーカーという安心感
【マイナスだったけど諦めたポイント】
- スマホで操作できない
少しでも参考になれば嬉しいです。
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